千畳敷カールは、登山しなくても絶景を楽しめる初心者に優しいスポットです。
標高2,612メートルの場所に広がる大自然を、バスとロープウェイを使って気軽に訪れることができますよ。
今回は、初心者や登山をしない方でも楽しめる千畳敷カールの散策方法、さらに季節ごとの楽しみ方や服装のポイントを詳しくご紹介します。
老若男女問わず安心して楽しむことができるので、ぜひ計画を立ててみてくださいね。
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千畳敷カールを登山しないモデルプラン
千畳敷カールを登山しないモデルプランについて解説します。
- ロープウェイとバスで簡単アクセス
- おすすめの散策コース
- 老若男女問わず家族で楽しむ方法
- 富士山が望めるスポットも!
バスとロープウェイで簡単アクセス
千畳敷カールは長野県の中央アルプスに位置し、標高2,612メートルに広がる自然を楽しめるスポットです。
カールにはバスとロープウェイを使ってアクセスできます。
千畳敷カールとは?
2万年前、氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形。
中央アルプスには日本を代表する「千畳敷カール」「濃ヶ池カール」等のカールがあり、「千畳敷カール」は高山植物の宝庫として知られています。
車で訪れた方は、菅の台バスセンターからバスに乗りしらび平まで移動します。
そこからロープウェイに乗り換え、千畳敷駅まで約7分の空中散歩が楽しめます。
ロープウェイからは、南アルプスの美しい山々が広がり緩やかな景色を満喫できますよ。
おすすめの散策コース
千畳敷カールに到着すると、整備された遊歩道があり40分ほどで一周することができます。
遊歩道は平坦で、初心者でも安全に歩けるように作られています。
ハイキング感覚で自然を楽しむことができますよ。
ちょっと物足りなかったら、登山途中まで行って戻ってくることも可能です。
散策途中にもベンチがいくつかあります。
座って軽食を取る人もたくさんいました。
老若男女問わず家族で楽しむ方法
千畳敷カールは、老若男女問わず小さなお子様や年配の方までいます。
散策した後は、ホテル千畳敷内のカフェで一息つくのも良いでしょう。
絶景を眺めながら、地元の素材を使った軽食やデザートを楽しむことができます。
また、ホテル千畳敷にはファミリー向けの宿泊施設やレストランも完備されているため、ゆっくりと滞在できることもできます。
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富士山が望めるスポットも!
天気が良い日は、南アルプスの山々や富士山までを一望できるスポットもあります。
特に、早朝や夕方の時間帯は空気が澄んでいて、より遠くの景色まで見渡すことができることが多いです。
雲海や富士山も見えることがあるので、感動間違いなし!
訪れた日は、雲海と富士山も見れました!
千畳敷カール春夏秋冬に適したハイキングと服装
千畳敷カールは、夏真っ盛りでも最高気温が20℃くらい。
2月の最低気温は-20℃を下回るので注意しましょう。
最高気温 | 最低気温 | 平均気温 | 平均積雪 | |
---|---|---|---|---|
1月 | -1℃ | -20℃ | -9.5℃ | 210cm |
2月 | -1℃ | -25℃ | -13℃ | 300cm |
3月 | 6℃ | -20℃ | -7℃ | 390cm |
4月 | 11℃ | -14℃ | -1.5℃ | 390cm |
5月 | 12℃ | -5℃ | 3.5℃ | 280cm |
6月 | 18℃ | -1℃ | 9.5℃ | 90cm |
7月 | 21℃ | 5℃ | 13℃ | - |
8月 | 20℃ | 8℃ | 14℃ | - |
9月 | 18℃ | 4℃ | 11℃ | - |
10月 | 15℃ | -3℃ | 6℃ | - |
11月 | 8℃ | -10℃ | -1℃ | 20cm |
12月 | -1℃ | -17℃ | -9℃ | 90cm |
初心者でも安心して楽しめる千畳敷カールのハイキングと服装について紹介しますね。
千畳敷カール周辺の気温と服装のポイントは、標高が2,612メートルと高いため、下と比べて10℃ほど気温が低いことが特徴です。
夏でも涼しく特に一部は冷え込みますので注意しましょう。
また、風が強い日もあるので、風を防ぐ上に着たり帽子、雨具を用意しておくのも大切です。
快適な散策を楽しむための準備
散策を楽しむには、足元が重要です。
整備された遊歩道ではありますが、砂利道や岩場も含まれているため滑りにくいスニーカーやトレッキングシューズを履くことをおすすめします。
そして、水分補給ができるようにペットボトルなどを持参すると安心です。
晴天の日には日焼け止めや帽子も忘れずに持参しましょう。
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季節ごとの服装の注意点
季節ごとに気温や天候が大きく変わる千畳敷カールでは、時期に応じた服装選びが重要です。
春の千畳敷カールの楽しみ方と服装
春の千畳敷カールは、雪解けが早く徐々に緑が始まり始める時期です。
4月から5月にかけてはまだ残雪あり、春スキーを楽しむ人もいますが一般の観光客は春の息吹を感じながらのんびりと散策ができます。
残雪の景色を楽しもう
千畳敷カールでは、4月中旬から5月下旬にかけて春スキーもできます。
登山をしない人でもロープウェイでアクセスできるので、雪景色を眺めながらの散策がおすすめです。
始めた春の大自然を楽しみつつのんびり過ごしましょう。
春に適した服装と持ち物
春はまだ寒さが残り、標高が高い千畳敷カールでは冷えの入りが厳しいです。
特に4月や5月は、冬用の防寒具や手袋、厚い手の上に着るのが必要です。
また、防水性のある靴を履くことも忘れないでくださいね。
夏の千畳敷カールの楽しみ方と服装
夏の千畳敷カールは、高山の植物が咲き乱れる絶好のシーズンです。
7月から8月にかけて、標高の高さから涼しさが感じられ、平地の暑さを忘れることができます。
高山植物のお花畑でリフレッシュ
千畳敷カールの夏は、高山の植物の花々が広がる面に広がりまるで天空のお花畑です。
ゆっくり楽しむことができるのが千畳敷カールの魅力です。
夏に適した服装と持ち物
標高が高いため夏でも涼しい千畳敷カールでは、長袖のシャツや軽いジャケットが必要です。
日中は暑く感じることもありますが、気温の気温差が大きいため気温に合わせて服を調整できるような装備が理想です。
また、紫外線対策として帽子やサングラス、日焼け止めを忘れないようにしましょう。
秋の千畳敷カールの楽しみ方と服装
秋になると、千畳敷カールは紅葉に染まり限りない自然のパノラマが広がります。
9月から10月にかけて、山々はカラフルな赤や黄に彩られ、見る人を魅了します。
10/10前後は残念ながらほぼ紅葉は終わっていました。
紅葉の絶景を楽しむ散策
9月下旬から10月半ばにかけて、千畳敷カールは紅葉の頃を迎えます。
山肌が赤や黄色に染まり、空の青さとのコントラストがとても美しいです。
登山をしない方でも、遊歩道を歩きながらこの絶景を楽しむことができますよ。
秋ならではの景色を堪能しましょう。
秋に適した服装と持ち物
秋の千畳敷カールは、特に冷え込みが強いため、の厚いジャケットやウインドブレーカーが必要です。
また、10月には初雪が降ることもありますので、しっかりとした防寒対策お待ちしておくと良いでしょう。
手袋やマフラー、帽子なども持参することで寒さに対応しやすくなります。
冬の千畳敷カールの楽しみ方と服装
冬の千畳敷カールは、一面の銀世界が広がり、幻想的な景色を楽しむことができます。
この時期は観光客が少なく、静かな雰囲気の中で自然の息吹を感じることができます。
雪景色と霧氷を楽しむ
冬の千畳敷カールは、雪が積もり銀世界になります。
また、霧氷が美しく木々や草花が氷の結晶に予想された姿は一見の価値がありますよ。
ロープウェイで行けるため、登山の必要がなく静けさと美しい雪景色を楽しむことができます。
冬に適した服装と持ち物
冬の千畳敷カールは、氷点下になることもあるためしっかりとした防寒具が必須です。
ダウンジャケットや厚手の手袋、耳まで覆える帽子、防寒ブーツなどを用意しましょう。
散策際には、滑り止めのついた靴やアイゼンを装備すると安全です。
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まとめ
千畳敷カールは、登山しなくてもロープウェイやバスを使って気軽に絶景を楽しめるスポットを紹介しました。
初心者や老若男女問わず安心して訪れることができ、四季折々の風景や高山の植物や紅葉を満喫できます。
遊歩道でのハイキングや、ホテル千畳敷での食事・宿泊も楽しみ方の一つです。
訪れる際には、季節に合わせた服装や準備を整えて安全に美しい自然を満喫してください。
また、天気が良ければ富士山も望めるため、絶景を楽しむ準備をしっかり整えて出かけましょう。
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