こんにちは、チチカカです。
今回は6月に行った西表島について紹介します。
私達の旅程は西表島に2泊、石垣島に1泊の計3泊4日で行ってきました。
初めての西表島。大自然を満喫し充実した旅行となりました。
これから予定を立てている方の参考になればと思います。
西表島ってどんなところ?
2021年7月世界自然遺産に登録されたのは記憶に新しいのではないでしょうか。
石垣島の西側にあり、県内では沖縄本島に次いで2番目に大きな島になります。
島の約90%が亜熱帯の原生林に覆われ、島内にはイリオモテヤマネコやカンムリワシなど多種多様な動植物が生息しています。
また島内にあるマングローブの規模は日本最大を誇ります。
東部と西部の2つの地域に大きく分かれ、東部には仲間川、サキシマスオウノキの群落、水牛車で渡る由布島、西部には沖縄県最大の落差を誇るピナイサーラの滝、沖縄県最長の浦内川、マリユドゥ・カンビレーの滝があります。
西表島に行く多くの人は、ダイビングやカヌー、トレッキングなどのアクティビティを求めて訪れるイメージがあります。
基本情報
亜熱帯に属する西表島の年間平均気温は約23℃。
一年中温暖で3月~11月頃までは半袖で充分ですが、冬季は上に羽織るものや防寒具を用意する方が良いとされています。亜熱帯特有のスコールもあるため、観光をするときには折りたたみ傘やレインコートを持参しておくと安心ですね。
6月の気候
私達が旅行した6月の気候について
梅雨明けを迎える6月上旬までは、亜熱帯地方特有のスコールが突然降りだすことも多いため、雨具の携帯が必須。
6月は平均最高気温が30℃を超え、海や森で多彩なアクティビティが楽しめる時期に入ります。
夏の紫外線は非常に強いため、屋外で過ごすときは日焼け止めや帽子など、日除け対策の準備と水分補給を忘れずに。6月下旬は梅雨も明けており暑かったです。
行き方
東京(羽田)からの行き方
- 羽田✈那覇 那覇✈石垣島 石垣⛴西表島
- 羽田✈石垣島 石垣島⛴西表島
羽田から石垣島への直行便は、JALとANAのみです。
あとは那覇乗り換えとなります。
西表島に行くには石垣島から高速船で移動。
私達は身体の負担を考え羽田✈石垣島直行便にて行きました。
約2時間半のフライトになります。
他空港からの行き方
羽田以外の空港からのフライトも紹介します。
東京(成田) | Peach |
名古屋(中部) | ANA Peach 日本トランスオーシャン |
大阪(関西) | ANA ハワイアン Peach 日本トランスオーシャン |
福岡 | Peach |
沖縄(那覇) | ANA 日本トランスオーシャン ソラシドエア 琉球エアーコミューター |
宮古 | 琉球エアーコミューター |
与那国 | 琉球エアーコミューター |
石垣空港から石垣港離島ターミナルへの行き方
空港に着いたら西表島だけでなく他の離島に行くためには、石垣港離島ターミナルへ移動しなければなりません。
移動手段 | タクシー | カリー観光バス | 東バス |
所要時間 | 25分 | 直行30分 | 35分~40分 |
運賃 | 3,000円前後 | 500円 | 540円 |
空港から | いつでも乗れる | 30分毎 | 15分毎 |
バスについては所要時間も運賃も大きく変わらないので来たバスに乗れば良いと思います。
そこで、すぐフェリーに乗るのは待って!
フェリー乗る前にやること
西表島にはコンビニは全くありませんので、是非港近くにあるファミリーマートで買い出しするのをおすすめします。また、本土の店舗には置いてないソフトクリームあるので興味のある方は是非食べてみてください。
ソフトクリームはカップの他にワッフルコーンがあり、お値段200円です。
結構ボリュームがあるよ。
そして近くには、730交差点があるので記念撮影してみてはいかが?
市街地の中心部にある国道390号線の拠点となる730交差点。
引用元:石垣市観光交流協会
その交差点脇に建てられた730(ななさんまる)記念碑は、1978年07月30日に自動車が右側通行から左側通行に変更された記念として建てられ、終戦後沖縄は米軍に占領されていたので、右側通行、1972年5月15日に日本に復帰した後も 右側通行が続き約6年後に左側通行へ戻りました。
西表島には2つの港がある
初めて行こうと思っている方、西表島には2つの港があるのは知っているだろうか?
北にある上原港、南にある大原港がありホテルの場所によっては北と南の港を選択しなければなりません。
私達の宿泊する星野リゾート西表島は北の上原港に近いので高速船で約40分、そちらに向かいました。
時々、天候不順などで上原航路欠航があるので要確認です。その時は大原港へ向かってください。
そして、送迎バスに乗り込みホテルに到着。
ちなみに島内の公共交通機関は無いに等しいと考えてください。1日数本しかありません。ほとんどが宿泊施設の送迎バスがあるのでそちらを利用するのが無難です。
星野リゾート西表島について
西表石垣国立公園に位置する西表島最大のホテルです。
ホテルの門からフロント入り口まで続くハイビスカスがとても素敵なのです。
ホテルの取り組み
「ペットボトルフリー」「1WAYプラスチックフリー」
星野リゾートでは、日本各地の施設において環境負荷を軽減した運営を行っており、プラスチックごみを減らす取り組みは、その一環です。西表島ホテルにおいても、まずは「ペットボトルフリー」「1WAYプラスチックフリー」に挑戦し、ゼロ・エミッションを目指します。客室でのペットボトルウォーターサービス廃止に加えて、8月からはショップや自販機でのペットボトル飲料の販売を取りやめます。また、館内にウォーターサーバー(利用無料)を設置し、ゲストにはマイボトルの持参を推奨。お持ちでない方に向けては、ボトルのレンタルサービスを始める予定です。さらに、歯ブラシやクシ、髭剃りなど、1WAY(使い捨て)アメニティの提供もやめ、ゲストにアメニティ持参をご案内します。ショップで取り扱う商品は、1WAYではないものに切り替えます。
公式サイトより
ホテルロビー
THE南国を思わせるロビーです。窓の外はプールが見えます。
客室
私達の泊まった部屋は、スーペリアツイン。広さも十分にあります。
こちらのデラックスツインも素敵ですね。
窓際にデイベットもついており空を見上げてぼーっとしたり昼寝には最適でした。
プール
ホテル自体がバリ島を思わせるような雰囲気です。リラックスできるので私はお気に入り。
プールは8:00~日没まで使用でき、隣には温水のジェットバスもあります。
レストラン
朝食は1階にあるレストランで頂きます。現在、利用は宿泊者限定となっているようです。
朝食 | 昼食 | 夕食 | |
営業時間 | 6:45~9:00(L.O) | 12:00~14:00(L.O) | 17:30~21:00(入店19:30) |
形式 | ビュッフェスタイル | アラカルトメニュー | ビュッフェスタイル |
トゥドゥマリの浜(別名:月が浜)
プールの横の道を進むと、ウミガメの産卵地として有名な「トゥドゥマリの浜」があります。歩くとキュッキュッと音がする“鳴き砂”で、きめ細かい砂の上を裸足で歩くのが気持ちいいビーチと言われています。
プライベートビーチではないので誰でも行くことができます。
鳴き砂ってな~に?
鳴き砂とは
鳴り砂ともいいますが、ちょっと動かせば音が出る砂のことで、その昔、日本列島には至るところに真っ白な砂浜があり、足跡一つない砂の上を歩けば「クックッ」と鳴きましたが、現在では限られた浜しか鳴くことはありません。
古代中国では鳴沙と呼ばれましたが、日本では特別な呼び名はありませんでした。英語では海辺にある鳴き砂のことをミュージカルサンド(音楽砂)とかシンギングサンド(歌う砂)などと呼びますが、砂漠にあるものは、巨大な砂山の砂が自然に崩れ落ちたとき轟音を発するので、特にブーミングサンド(唸る砂)と呼ばれています。
引用元:琴引浜鳴き砂文化館
沖縄では西表島のトゥドゥマリの浜 だけのようです。
そして、海岸線が三日月のように弧を描くことから別名「月ヶ浜」とも呼ばれており、海水浴や砂遊びはもちろん美しいサンセットを見られるビーチとしても人気です。
またビーチから少し歩くと浦内川河口があり身近でマングローブを見ることができます。
散策するにはもってこいの場所です。
ホテル近くのレストラン
西表島のレストラン2か所に訪問しました。料理も美味しくておすすめです。
キッチンイナバ(Kitchin Inaba)
星野リゾート西表島から徒歩5分の所にキッチンイナバ(Kitchin Inaba)があります。1日目の夕食はこちらに行きました。
キッチンイナバは、旬の食材を使った洋食や地元料理を気軽に味わえるお店です。
夜だったので気が付きませんでしたが、外観も可愛らしく素敵な建物でした。
くくるくみ
2日の夕食はこちら、くくるくみさんに行きました。
予約をすればホテルまでの送迎をしてくれますのでとてもありがたいです。
レストランの周りには何もないところで、私達が行った時はほぼほぼ満月だったので見えなかったのですが、この時期は新月であれば天の川が綺麗に見えるそうです。とても残念でした。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回星野リゾート西表島のホテル情報と周辺にあるレストランについて紹介しましたが、夫婦や家族でも十分に楽しめると思います。
ホテルスタッフの対応も良くおすすめできるホテルです。
是非参考にしてみてください。お役に立てたらうれしいです。
西表島のアクティビティについては、こちらの記事をご覧ください。
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