日本三大名泉の下呂温泉に行ってみたいな。
今回は岐阜県の中部にある下呂温泉「湯之島館」について紹介しますね。
日本三名泉に行ってみたい方、下呂温泉ってあまり聞いたことない、関東ではあまり馴染みないけどどうなの?宿泊するのにどこに泊まったら良いのか分からない。
下呂の街並みを一望できる高台にあることや登録有形文化財の宿ということで、昭和初期に建てられた湯之島館に宿泊しました。
趣のある旅館なので参考にしてみてはいかかでしょうか。
ゆらぎの里ひだ山荘についてはこちらの記事で紹介しています。
下呂温泉ってどういう所?
有馬・草津と並び、日本三大名泉に選ばれている下呂温泉。
関東からなかなか行く機会のない温泉ですが、日本三名泉ということで気になりますよね。
東海エリアの人気温泉地ランキングで上位を誇ります。
泉質は肌ざわりが非常になめらかで美容に効果があると言います。
入浴後はスベスべの肌になれること間違いなし!
女子旅はもちろん、カップル、家族旅行にもおすすめ。東海エリアなら日帰りでも楽しめる温泉だと思います。
日帰りで観光スポットに行くなら湯めぐりや足湯が出来るのが魅力かな。
一度は行ってみたい、日本を代表する温泉地です。
温泉街は飛騨川のほとりにあります。
私達は7月下旬に行きました。
泉質と効能
【源泉名】 下呂温泉
【泉質】 アルカリ性単純温泉(PH8.90)
【泉温】 摂氏55度(源泉)摂氏42度(使用位置)
【適応症】
神経痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき
慢性消火器病・痔疾・冷え性・疲労回復・病後快復・健康増進
アクセス
東京
新幹線
東京→新幹線(のぞみ1時間37分・ひかり1時間48分)→名古屋→高山本線(ワイドビューひだ 1時間27分)→下呂温泉
車
東京I.C.→東名高速道路(347km 約4時間30分)→小牧I.C.→国道41号線(94.8km 約2時間)→下呂温泉
高井戸I.C.→中央自動車道(278km 約3時間40分)→中津川I.C.→国道257号線(52.7km 約1時間)→下呂温泉
高井戸I.C.→中央自動車道・長野自動車道(岡谷JCT)(210km約2時間40分)→松本I.C. →国道158号線・国道41号線(安房トンネル)(132km 約3時間)→下呂温泉
車では遠すぎるので、途中観光をしない人は新幹線が良いでしょう。
大阪
新幹線
新大阪→新幹線(のぞみ51分・ひかり1時間)→名古屋→高山本線(ワイドビューひだ 1時間27分)→下呂温泉
在来線
大阪→高山本線(ワイドビューひだ 3時間24分)→下呂温泉
車
豊中I.C.→名神高速道路(178km 約2時間20分)→小牧I.C.→国道41号線(94.8km 約2時間)→下呂温泉
豊中I.C.→名神高速道路・中央自動車道(小牧JCT)(240km 約3時間)→中津川I.C.→国道257号線(52.7km 約1時間)→下呂温泉
豊中I.C.→名神高速道路・東海北陸自動車道(関JCT)(192km 約2時間30分)→関I.C. →県道58号線(平成こぶし街道)・国道41号線(69km約1時間10分)→下呂温泉
湯之島館のおすすめポイントは温泉と飛騨牛!
創業昭和6年当時の玄関、渡り廊下、木造三階建て本館は登録有形文化財に指定。
本館のお部屋は、1部屋ごとに飛騨の名工が想いを込め、随所に銘木を使用し、現代のように詳細な内装設計図もない当時、棟梁たちのインスピレーションによる意匠を造り、一方、目に見えぬ細部にいたるまで技術にこだわり建てられたもので、簡素でありながら品位があります。また同時期に建築された洋館では、手焼きのタイルや窓ガラス、ステンドグラスを今もなおお楽しみいただくことができます。 まさに和洋の意匠の粋を結集した、往時の浪漫と贅を今に伝える館。
引用元:公式サイト
湯之島館の特徴
玄関
THE昭和初期の玄関と言う感じ。
玄関前には懐かしい円柱ポストもあり思わず記念撮影をしたくなります。
展望台
本館三階に温泉街を一望できる展望台があります。
街並みの他夜には夜景が見れますよ。
洋館
娯楽館として昭和6年(1931年)の創業時に建築され、現在は会議室・サンルーム、ビリヤード、卓球、カラオケボックスなどの施設となっています。
卓球は争奪戦でした。
中庭
ここでは足湯ができます。
浴衣のサービス
色とりどりの浴衣があり、ロビーの箪笥から好きな浴衣を選べますよ。
種類がたくさんあるので迷ってしまいます。
素敵な浴衣ばかり。
宿泊した部屋
私達は本館に宿泊。広々としてくつろげるお部屋でした。
別館に宿泊する場合は温泉付きの部屋になるようです。
食事
部屋でいただく贅沢な夕食
夕食は、全室部屋で頂きます。
飛騨牛を焼肉としゃぶしゃぶで頂く贅沢なお食事でとても満足すると思います。
食事は文句なし!
温泉
展望大浴場
展望大浴場からの眺めは最高!
展望露天風呂
2つの展望大浴場にはそれぞれ、「山渓之湯」、「飛山之湯」の露天風呂があります。
飛騨の山並みや自然に囲まれた露天風呂が最高です。
宿泊プラン
私達は楽天トラベルにて予約。1泊朝夕食付で約30,000/人で利用。
老舗旅館でこのお値段は安いと思いました。
下呂駅から湯之島館までのアクセス
湯之島館は山の上にあり徒歩でも20分かかるので、下呂駅と湯之島館の無料シャトルバスを利用しましょう。(要予約)
シャトルバスは、ほぼ1時間に1本しかない特急ワイドビューひだの時刻に合わせて送迎してくれます。
時刻表
下呂駅~湯之島館 | 湯之島館~下呂駅 |
---|---|
13:35 14:35 15:35 16:35 17:25 | 09:00 09:30 10:00 10:30 11:10 | 08:30
宿泊した感想
とにかく行って良かったです。
温泉の泉質には正直びっくりしました。
お湯が滑らかで肌すべすべは今まで経験したことのない温泉には感動!
宿泊した湯之島館はゆっくりくつろげ露天風呂は文句なしです。
食事はお部屋の中で頂きました。
飛騨牛は最高です。
残念なポイントを挙げるとするならば温泉街まで歩くのに急な坂道があること。
ワープするのに173段の階段の上り下りがきつかった。
まとめ
今回は下呂温泉・湯之島館について紹介しました。
春夏秋冬どの季節に行っても魅力的。
温泉のクオリティは高く、肌触りがなめらかで小さなお子様がいる家族連れや乾燥に悩む方にはもってこいだと思います。
湯之島館は老若男女問わず泊まれる旅館です。
また、名古屋駅から乗換なしで行けるのも魅力的だと思いました。
また訪れたい温泉です。
都内でもおすすめの飛騨牛が食べれるお店があるのでこちらの記事もご覧ください。
にほんブログ村
旅館・ホテルランキング